マーケティングのきほん

簡単に売上アップのアイディアが浮かぶシンプルな方法

もしあなたが経営者やオーナーであるなら、ビジネスをしている以上、常に売上が気になると思います。
日々、「どうやったら売上が上がるのか・・・」考えていることと思います。
そんな時いつもどうやって売上を上げていこうと考えているでしょうか?

もし仮に「この1年で売上を120%上げよう!」と思ったらどうするでしょうか?何をしますか?

今、売上をあげるためのアイディアを、思いつく限りちょっと考えてみてください。

どうでしたか?
どれくらいのアイディアが出てきたでしょうか?

ちなみに、この時点で10個以上のアイディアがでたという方はとても優秀なアイディアマンな方だと思います。

おそらく、5個前後ではないでしょうか?
ほとんどの場合、5〜6個くらい浮かんだあたりで、アイディアや思考が止まるのではないかと思います。

「売上を上げる」という一つの要素だけで考えると、たくさんアイディアをだすというのは、以外と難しいことなんですね。。

でも、実は少し見方や考え方を変えると、もっと売上アップのアイディアを出しやすくなる方法があります。
それは、売上をもっと簡単にあげるシンプルな方法です。

この方法を使うと、5個くらいだった方は少なくとも1.5〜2倍の数はアイディアが出てくると思います。

その方法とは、「分解すること」

ずばり、売上を「分解すること」です。

これは、アメリカの天才コンサルタントのジェイ・エイブラハムが提唱した方法になります。

何をどうやって分解するのか?
をお伝えします。

それは、

「売上」を3つの要素に分けるという方法です。

その3つの要素とは、
「顧客数」・「顧客高」・「購買頻度」の3つに分解するということです。

改めで、公式に直すと・・・

売上=「顧客数」×「顧客単価」×「購買頻度」

になります。

ビジネスモデルによって、言い方を変えたり、要素のまとめ方を変えたりはありますが、大方はこの3つの要素に当てはめます。

ではそれそれについてお伝えしていきます。

「顧客数」

そのままですが、ずばりお客さんの数です。
お客さんはビジネスの血液です。
お客さんがいなければ、ビジネスは成り立ちません。
あなたはどれくらいのお客さんを抱えているでしょうか?

アメリカの「ミリオネア・メーカー」を言われている「コピーライター」でも「コンサルタント」でもあるダン・ケネディも、会社の資産は「土地」でも「お金」でもなく「顧客」と言い切っています。

既存のお客さんの数はどれくらいいるのか?
休眠のお客さんはどれくらいいるのか?新規は?
毎年どれくらいのお客さんが増えて、どれくらい減っていっているのか?
をまず考えてみましょうというものです。

お客さんの数か多ければ多いほどビジネスは安定します。

売上を上げようと思った時に、仮に自分のセールスの成約率が低くてもリストが多ければ、セールスの数を増やせば解決できます。

お客さんの数が少なければ、そのチャンスすら奪われてしまう状況になります。
そうなると少しでも売上が欲しい時は、ついつい値引きしがちな状況になってしまいます。

お客さんの数が多ければ多いほど、それだけ購入してもらえる可能性が上がるので、ビジネス的にも精神的にも安心することが出来ます。

「顧客単価」

お客さん1軒・1人あたりが、一度に購入する金額のことになります。
ビジネスのモデルによって、多少見方が異なります。

BtoCであれば、1人が一回の来店・一回の注文でいくら購入するかは比較的考え易いかと思います。

例えば、ファーストフードで言えば、一回の注文が「ハンバーガー単品」と「ハンバーガーセット」なのでは、1回の注文の金額が異なります。

この1回に注文をもらえる金額はいくらなのか?ということを考えることが、顧客単価になるのです。

BtoBの場合は、それぞれのお客さんの単月の売上を1回の購入としてみるべきか、都度の注文を1回とみるべきか悩ましいこともあるかと思います。

単月の売上とみても間違いはないですが、この場合はどちらかというと、単月のなかでも毎回の注文を1回としてみる方が、より精度が上げられるのでオススメします。

個人の単月売上でみると、◯◯商事や、△△物産など各企業ごとの売上が顧客単価とみられがちになりますが、その単月の売上もおそらく細かな注文の合計で成り立っているはずです。

毎回の細かな注文をみていくことで、単月の売上という大きいくくりでは見えなかった部分も、それぞれの単体の注文を細かくみていくことで、お客さんの傾向や特徴などが見えてきます。

他にも、この要素を見直すことで、自分の得意なお客さんの傾向や、自分の売上の構成、どのお客さんに偏りがあるのかなども確認することができます。

ここで見直しポイントは、
・1回あたりの購入額を上げるにはどうすればいいのか?
・平均の購入額を上げるには何を追加すれば良いのか?
・どうやったら、単月の売上の底上げが出来るのか?
などが挙げられます。

目の前で注文しようとしているお客さんが、少しでも購入してもらえる一回の取引額が上がるには何を伝えればいいのか?
を考えてみてください。

 

「購買頻度」

お客さんがどれくらいのペースで、あなたの商品を購入してくれるのかという数値になります。
毎月購入してもらえるのか?3ヶ月に1回なのか?一年に1回なのか?
毎月売上が立つのであれは、毎回の発注のペースはどれくらいのなのか?
など、購入のサイクルや平均回数を把握するという要素になります。

頻度を上げてもらったり、1回購入してもらってから次購入してもらうまでの周期を縮めるだけでも、売上アップに繋がります。

例えば、飲食店であれば、2ヶ月に1回ペースで来店してもらっていたお客さんのペースを、月にもう一回来てもらえれば得してもらえる回数券や割引券などを渡して、月1回ペースで来てもらえるようにすれば、売上が単純に2倍になります。

美容室やサロンなどでも、メールやDMなどでしっかりとフォローすることで、来店してもらえる回数を増やすことができます。

この方法は、新規のお客さんを獲得するよりも比較的コストのかからない方法になります。

お客さんを集めようとすると、どうしても新規のお客さんに目が行きがちになってしまいます。

しかし当然お客さんを集めるにはお金がかかります。

新規のお客さんは、既存の客さんの4倍〜5倍のコストがかかると言われています。
裏を返せば、既存のお客さんのしっかりフォローをしていけば新規のお客さんの4分1や、5分の1のコストで集められることにもなります。

是非今のお客さんがどうやったら、来店の周期や注文の回数を増やすことができるか考えてみてください。

分解するとどうなるか?

いかがでしたでしょうか?

1つの要素だけとするなら、1つの要素で20%上げなければなりません。
これは正直相当大変です。

でも、分解すれは、3分割に出来ます。

それぞれを7%ずつ上げれば121%になります。

これならできそうな気がしてきませんか?

もし120%が難しいとしたら、110%ならどうでしょうか?
それぞれ3.4%ずつ上げれば、110.2%で達成することが出来ます。

仮にお客さんの数が、100軒なら3〜4軒増やせば達成できます。

毎月のお客さんごとの単価を1軒10万円なら、3,000円〜4,000円継続的にアップする方法を見つけられれば達成することが出来ます。

2ヶ月に1回の購入のペースだったお客さんが、もし月1回の購入ペースになったらどうでしょうか?
年間6回だったお客さんが、12回になります。単純に2倍の成果になります。

思っていたより、簡単に見えてきませんか?

要素を3つに分解して、改めてアイディアを出してみてください。

もし、初3個くらいした出なかったアイディアも、それぞれ2個ずつ出せば6個になります。
3個ずつ出せば、9個のアイディア出てきたことになります。

今後の計画を立てようと思った時や、1つのことでアイディアが行き詰まった時には、是非活用してみください。

ABOUT ME
岩脇 政憲
「96%の中小企業は価値を安く売り過ぎ」という思いから、忙しいのに売上が伸びない経営者が「働き方は商品を変えることなく、売り方・見せ方・伝え方を変えるだけで売上を何倍にもする専門家」 起業後2年で20もの業種で成果を出す。 不動産の業績を6ヶ月で1.5倍・呉服屋の業績を1ヶ月で2倍・サロン収益を9ヶ月で1,200万円UP・ライターの単価15倍などを支援。 売上を上げたいけれど、これ以上仕事が増やせない・売上を上げられないと悩む経営者が、働く時間・やりたい仕事・お客さんを自分で選べるビジネススタイル作りのお手伝いをしている。
保護中: 高単価で売れる後出し提案書

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