仕事術

部下やクライアントにイラッとした時の考え方

mad formal executive man yelling at camera

最近個別でいろいろお会いしたり、お話を聞いたりしていて、

感じたことがありますので、お伝えします。

本日お伝えすることは

「基準を明確にする」です。

会社勤めしたことある方は経験あるかもしれないですが、

後輩を指導していて、

「そう言われても、私なりに頑張っています」

というフレーズを言われたことはないでしょうか?

このフレーズを聞くと、がっかりしますよね。

(いや、、その「私なり」だから叱られてんねん)

と心の中で速攻ツッコミが入ります。さらにいうと、

(頑張っているかどうかは、周りが決めることでお前が決めることではない…)

ということも思いつつ、ぐっと奥歯を噛み締めて、諭すように伝える。。。

こんな経験が一度や二度はあるのではないでしょうか?

この問題に対しての答えは、

「基準を上げてもらうこと」になるのですが、

これについて、実はこちらにも非があったりします。それは、

「こちらも『基準』を明確にしていない」

という問題です。

「こうやって当然だよね」

「なんでこんなことができないの」

「このクオリティはないよね」

など他の人の仕事に対して、たくさんの不満が出てくることはよくあることです。

しかしその場合、

「その基準があなたの中だけにあって、その基準を誰も知らない」

ということが、その問題を引き起こしている1番の原因だったりします。

その基準がないので、努力の方向性がわかりません。

とりあえず、本人なりに頑張っていることになります。

お客さんや、スタッフ、クライアントに対して

「基準」が低くてイラっとした時、怒りをぶつけることは簡単ですが、

そもそも自分が「基準」を伝えられているのか?

「基準」を理解してくれているのか? ちょっと見直してみてください。

ABOUT ME
岩脇 政憲
「96%の中小企業は価値を安く売り過ぎ」という思いから、忙しいのに売上が伸びない経営者が「働き方は商品を変えることなく、売り方・見せ方・伝え方を変えるだけで売上を何倍にもする専門家」 起業後2年で20もの業種で成果を出す。 不動産の業績を6ヶ月で1.5倍・呉服屋の業績を1ヶ月で2倍・サロン収益を9ヶ月で1,200万円UP・ライターの単価15倍などを支援。 売上を上げたいけれど、これ以上仕事が増やせない・売上を上げられないと悩む経営者が、働く時間・やりたい仕事・お客さんを自分で選べるビジネススタイル作りのお手伝いをしている。
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