多くの方は、一生懸命、知識や技術、ノウハウを学ぼうとします。
それは、確かに大事です。
ビジネスをする以上、お客さんが持っている以上の知識や技術や知識は必要です。
ただ、何度もお伝えしていますが、
多くの方は、新しいことを学ばなくても、
・すでに持っている
・十分学んでいる
ということがほとんどです。そういう方には、
「もう学ばなくて良いから、早く外へ出ろ」
「とにかくたくさん、お客さんに会え」
ということをお伝えしています。
なぜかというと、1,000万まではノウハウは必要ないと思っているからです。
逆に、500万〜1,000万を突破するには、これだけあれば大丈夫だと思っています。
それは「在り方」です。
この話をすると、
「出たよ、またそっち系の話かよ」
「そういうのは聞きたくないんだよね」
という反応を受けます。
なにせ、僕自身が特にそう思っていたタイプだからです。
「優れた技術さえあれば、ビジネスは成り立つ」
「スティーブ・ジョブズだってTシャツ・ジーンズだったんだから服装は気にしなくて良い」
って本気で思っていました。
極端な話、能力やスキルが高ければ、その他は関係ない…くらいまで、思っていました。
しかし、いろいろ行動しいろいろな成功者の方に会い、一周回って気づいたことは、
「いや、在り方がむしろ一番大事だわ…汗」
ということでした。
例えば、
どれだけ能力が高くでも、平気でリスケしてくる人は、プロジェクトから外されます。
自分のことだけ考えている人のところには誰も寄って来ません。
服装もTPOを意識しないと、相手にすらされないこともあります。
紹介してもらった人への対応をきちんとしてない人には、二度と紹介は来ません。
目上にいきなりタメ口でいきなり話せば、当然次はありません。
これらは、全部「在り方」の問題です。他にも、
スタートアップは、四の五の言わずに「行動すること」も在り方です。
いかにお客さんに喜んでもらえるか?と考えて行動することも在り方です。
どれだけスキルや能力があっても、人としての「在り方」、
言い換えると「立ち振る舞い」や「根底の考え方」が、めっちゃ重要だということです。
成果を出している人は、ここをとにかく見ています。
仮に「在り方」が問題あっても、成果が出ているの人は、本当の天才と言われる人たちです。
僕も含め多くの人は、天才ではないです。
としたら、相応の立ち振る舞い・行動をすることが必須になります。裏を返すと、
立ち振る舞いや考え方がしっかりしていれば、必然と売上はついてきます。
もし、思うような成果に繋がっていない。。。
と感じた場合、自分の立ち振る舞いは大丈夫か?
一度考えてみることをオススメします。
P.S.
この話をすると、本当に面白いんですけど、
ちゃんとできている人ほど、「自分は大丈夫か?」って考えます。
「いや、あなたのこと言ってるんだよ」という人ほど「自分は関係ない」という反応になります。
この時点で、差がどんどん開いていることに気がつけるかどうかも、
結局「在り方」ってことです。