マーケティングのきほん

「正しいこと」と「スピード」どっちが大事?

time lapse photography of brown concrete building

マーケティングやビジネスをすると、いろんな知識がついてきます。

それに応じて、正しいプロセスや、正しい手順などが明確になってきます。

結果、成果を出しやすくなってくるのですが、

同時に問題も出てきます。

「スピードが遅くなる」という問題です。

「え?なんで!?」

って思いますよね。どういうことかというと、

「このプロセスや、手順を必ず踏まないといけない」

と思い込んでしまうことです。正しい方法やノウハウを知ることで

「これをしないといけない」という手順をどんどん増やしてしまい、

結果、成果を出すまでの時間がかかるようになってしまうということです。

「これが間に合っていないから」

「これができていないから」

「これをしていないから」

という理由で、販促計画が遅くなる。

イベントが実行できない。

というような問題が出てきます。

売上を上げるために考えている内容が、結果的に売上を上げることを遅らせてしまっている。

という矛盾が生まれます。

大事なことはスピードです。

確かに、プロセスや手順を踏むことは大事ですが、

1番の肝は売上を立てること。

お客さんに価値を提供すること。

となったら、いかにスピードを上げることが大事だということです。

スピードは、必ずしも

「プロセスを進めるスピード」だけではありません。

1回で済ませることができないか?

プロセスを飛ばすことはできないか?

などを考えることも大事だということです。

先日も、猶予が2日しかない中で、企画を打つことをしたしたのですが、

通常なら3つぐらいのステップを踏むことを考えます。

しかし、その場合5日ほど準備が必要になるため、

1日で提供する方法はないかと考え、1ステップで販売する流れにしました。

結果としても数十万ほどの売上を上げることが出来ました。

いかに、早く、企画を打ち、早くお客さんに提供できないか?

シンプルに考えてみることも、一旦考えてみてください!

ABOUT ME
岩脇 政憲
「96%の中小企業は価値を安く売り過ぎ」という思いから、忙しいのに売上が伸びない経営者が「働き方は商品を変えることなく、売り方・見せ方・伝え方を変えるだけで売上を何倍にもする専門家」 起業後2年で20もの業種で成果を出す。 不動産の業績を6ヶ月で1.5倍・呉服屋の業績を1ヶ月で2倍・サロン収益を9ヶ月で1,200万円UP・ライターの単価15倍などを支援。 売上を上げたいけれど、これ以上仕事が増やせない・売上を上げられないと悩む経営者が、働く時間・やりたい仕事・お客さんを自分で選べるビジネススタイル作りのお手伝いをしている。
保護中: 高単価で売れる後出し提案書

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。