こんにちは!岩脇です!
本日は、クライアントの事例をご紹介します。
あるカメラマンの方ですが、
とあるサービスをお客さんに提案しようとしていました。
それは、ある業界の経営者の方の動画を撮影する内容で、
1日で10本の動画を撮影し、編集します!というものです。
勉強会に参加した後に、
もともと提案しようとしていた単価と比較すると3倍以上になりました。
では、一体何をしたことで、3倍の金額になったのでしょうか?
それは、
「提供していることを細かく書き出した」
ということです。
当初は、「1日10本とって、3万円でやります!」くらいで考えていたそうです。
でも、1本撮ることに、
・どれくらいの工程が必要なのか?
・どれだけの準備が必要なのか?
・編集にどれだけの労力がかかるのか?
なども具体的に書き出しました。
結果、
「1本1万円でも安い!!!」とういう結論に至り、
「1日10万円」の提案をし、結果受注することができました。
もともとは、
「業界の平均ってこんなもんだしな、、、」
「大したことしてないしな、、、」
「今までこれくらいでやってきたからな、、、」
という感覚と理由で、金額を設定していました。
しかし、
改めて自分自身が何をしているのか?
ということを見直したことで、
「安過ぎる…」
という結論に至ったということです。嬉しいことに、
「もし、勉強会出ていなかったら、3万円でやっていた」
「それが、安いとも思ってなかった」
「もし、知らないままだったらと考えると、ゾッとする」
というお声も頂きました。
でも、そうですよね。やることは変わらないのに、
金額が3倍以上違ったら、良いことしかないです。
逆に、知らずに1/3以下の金額で受け続けたら、
3ヶ月、6ヶ月と、目に見えていない大きな損失をしていることになります。
目の前で、お金を失っていることと同じ現状が、知らずに起きているということです。
今回の事例の怖いことは、
・それが自分では気が付きにくい
・業界が長くなればなるほど見えにくい
ということです。そして、多くの人は、
「自分はできている」と思い込んで、このパターンにはまります。
知らないうちに、目に前で売上が流出していきます。
裏を返すと、正しく気づくことさえできれば、今まで以上に収益を伸ばすことができます。
しかも、お客さんはさらに喜んでくれるようになります。
次は、どうやったらその盲点に気がつけるようになるのか?
何を考えて、何をお客さんに伝えたら良いか?
ぜひ考えてみてください!