マーケティングのきほん

長期でお客さんと付き合うためのポイント

man and woman near table

「フロントエンドを売って、バックエンドを販売する」

このモデルを構築することが重要であることは、ご存知だと思いますし、

ここに一番労力を使っているはずかなと。

そして、一度この形ができた後に、当たる壁があります。

それが

「バックエンドを継続的に販売する」

というものです。

ビジネスをしていくと多い悩みが、商品やサービスを提供していくと、

「問題を解決したお客さんが巣立っていってしまう」

というものです。この問題を解消するために、

あえて、お客さんが卒業できないようなモデルをつくりそこにストレスを感じる経営者もいます。

例えば、

整体や治療院などは、そのさいたるものだと思います。

とすると、きちんとしたサービスを提供することで、

結果的に、

「バックエンドを売り続けることができない」

という壁に当たってしまうというものです。

そんな時に、お客さんの問題や悩みを正しく解決しつつ、

バックエンドを売り続けるための「盲点」があります。

それは、

「お客さんも成長する」

というものです。

商品・サービスを作る時は、当然ターゲットを設定すると思いますが、

そのターゲットは、

「問題や悩みを抱えているある一定の期間」

を対象にすることが多いはず。

とすると、問題が解決すると当然その後に、

商品・サービスが売れなくなってしまう現象が発生します。

そんな時に、

「お客さんが成長したらどうなる?」

ということを考えるということです。

よく、

「あることが知りたい!」

と調べていたら、知りたいことは理解できたけれど、

「知りたいことを知ったこと」で、

新たに知りたいことが増えてしまった…。

なんて経験を、きっと一度や二度は経験したことがあるはずです。

これが、あなたのビジネスにも当てはまらないか?

ということです。

つまり、

あなたの商品・サービスによって、問題や悩みを解決したお客さんが、

「問題や悩みを解決したこと」で、

新しく問題や悩みが増えることはないか?

を考えるということです。

これができれば、

100%お客さんのためにサービスを提供しても、結果的にあなたの力が必要になります。

当初の矛盾にストレスを感じることなく

お客さんにバックエンドを提供し続けることができるはずです。

「ターゲット」というと、「この時期のこの人」と固定しがちですが、

「この人」が成長したらどうなるか?

考えてみる余地は十分あるはずです。

P.S

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ABOUT ME
岩脇 政憲
「96%の中小企業は価値を安く売り過ぎ」という思いから、忙しいのに売上が伸びない経営者が「働き方は商品を変えることなく、売り方・見せ方・伝え方を変えるだけで売上を何倍にもする専門家」 起業後2年で20もの業種で成果を出す。 不動産の業績を6ヶ月で1.5倍・呉服屋の業績を1ヶ月で2倍・サロン収益を9ヶ月で1,200万円UP・ライターの単価15倍などを支援。 売上を上げたいけれど、これ以上仕事が増やせない・売上を上げられないと悩む経営者が、働く時間・やりたい仕事・お客さんを自分で選べるビジネススタイル作りのお手伝いをしている。
保護中: 高単価で売れる後出し提案書

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