マインドセット

「顧客を教育する」の間違い

teacher asking a question to the class

こんにちは!岩脇です。

僕は「全てのビジネスはコンサルティング」だと考えています。

それは、有形の商品があるなしに関わらず、

多くの知識やノウハウもお客さんに提供しているからです。

いかに価値を高く感じてもらえるか?

こちらの伝えたいことを100%伝えきることができるか?

ということも、商品やサービスの品質と同じくらい重要になります。

となった時に、「お客さんの教育」がキーワードになってきます。

お客さんを教育していくことで、話を進めやすくなる。

商品やサービスが販売しやすくなる。

など、良いことがたくさんあるからです。

ただし、なかにはこの「教育」という言葉に強く抵抗を感じる人がいます。

「上から目線で伝えたくない」

「偉そうで嫌だ」

「洗脳しているみたいで嫌だ」

というイメージからです。その気持ちよくわかります。

僕も起業当初は、

「自分みたいな新米のペーペーが何を言えるんだ…」

って思って、全然情報の発信とかできませんでした。

でも、「ある考え方」にしてから、とても気が楽になり、

お客さんを「教育」するということへのストレスが一気になくなりました。

どういう「考え方」かというと、

「教育」というのは、

「上から目線で伝えていくこと」ではなく、

「こちらの価値観を伝え、共感してもらい、浸透させること」

という考え方です。

今まで

・Aという考え方しかない。

・Aしか正解がない

と思い込んでいた人に、

・Bという考え方もあります。

・Bという正解のパターンもあります。

というように、

・お客さんの選択肢を増やしてあげること

・自分で選択できる幅を広げてあげること

によって、そこに共感してもらった人、価値観を理解してくれた人に、

結果的に来てもらうという考え方です。

僕は今こうしてメルマガを書いていたり、コミュニティではLIVEを配信していますが、

初めましての段階で10を伝えても、相手は1理解することも大変だと思います。

伝えるための時間も圧倒的に足りないはずです。

しかし、継続的に考え方や価値観を伝え続けることで、

共感してくれた人や、新しい発見に価値を感じてくれた方が、

クライアントになってくれます。

10伝えなくても、5・6で理解して頂けますし、

しかも短い時間で理解してもらえるようになります。

お互い、ストレスなく効率もよくなります。

そういう「考え方」で「教育」という言葉を理解し、実行して頂けたら嬉しいです。

では、あなたはお客さんに、どんな「教育」ができるのか?

ぜひ、考えてみてください。

ABOUT ME
岩脇 政憲
「96%の中小企業は価値を安く売り過ぎ」という思いから、忙しいのに売上が伸びない経営者が「働き方は商品を変えることなく、売り方・見せ方・伝え方を変えるだけで売上を何倍にもする専門家」 起業後2年で20もの業種で成果を出す。 不動産の業績を6ヶ月で1.5倍・呉服屋の業績を1ヶ月で2倍・サロン収益を9ヶ月で1,200万円UP・ライターの単価15倍などを支援。 売上を上げたいけれど、これ以上仕事が増やせない・売上を上げられないと悩む経営者が、働く時間・やりたい仕事・お客さんを自分で選べるビジネススタイル作りのお手伝いをしている。
保護中: 高単価で売れる後出し提案書

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