仕事術

簡単にライバル情報を聞き出す秘訣

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本日は、僕が営業マン時代に使っていた、

ちょっとしたテクニックを紹介したいと思います。

日頃、お客さんとさらに関係を深めたり、

もしくは新規のお客さんを獲得するために、

競合・ライバル情報は常に欲しいですよね。

・どんな、業者が出入りしているのか?

・どんな、お客さんがきているのか?

・どんな、対応をしているのか?

特に、ターゲットのお客さんが、どこのライバルとで検討しているか?

どこのライバルの商品やサービスを受けたことがあるか?

という詳細は聞いておきたいものです。

でも、「教えてください!」といっても、なかなか教えてくれませんよね。

場合によっては、

「もっと対応を良くしてくれるなら…」

と引き合いに出される可能性すらあります。

つまり、一歩「聞き方」を間違えると、

不利な立場に立たされることもある、繊細な部分でもあります。

ちなみに、ライバル情報を聞き出すうえで、

絶対やってはいけないのは、

ライバルを否定したり、悪口を言うことです。

「◯◯って対応が遅くないですか?」

「担当の◯◯さんって、自分好きじゃないんですよね…」

みたいなことです。これは、絶対タブーです。

その瞬間、あなたと相手の間にシャッターが降ります。

一度シャッターが降りてから、ここを打破することは、

とてつもなく大変な労力が必要になってきます。

ライバルとお客さんの関係が良好な場合は、

二度と付き合ってもらえない可能性すら出てきます。

では、どうすれば良いのか?

「逆のこと」を言うのです。

つまり、「ライバルを褒めてあげる」

ということをするのです。

例えば、

「◯◯ってとても対応が良いですよね?」

「担当の◯◯さんってめっちゃ仕事できますよね?」

「◯◯とおつきあいがあるなら、全く問題ないですね?」

とライバルと褒めることをするのです。そうすると、

「そんなことないよ…」

「みんないうほど、すごい人じゃないよ…」

「そうはいうけど、こないだ大変だったんだよ…」

とポロっと、本音の出てくる可能性が格段に上がります。

その「一言」が引き出せれば、あとは、

「あ、そうなんですか?」

とうまく相槌を打ちながら具体的なことを、ヒアリングしていくことで

ライバルの情報を聞き出すことができるようになります。

簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください。

ABOUT ME
岩脇 政憲
「96%の中小企業は価値を安く売り過ぎ」という思いから、忙しいのに売上が伸びない経営者が「働き方は商品を変えることなく、売り方・見せ方・伝え方を変えるだけで売上を何倍にもする専門家」 起業後2年で20もの業種で成果を出す。 不動産の業績を6ヶ月で1.5倍・呉服屋の業績を1ヶ月で2倍・サロン収益を9ヶ月で1,200万円UP・ライターの単価15倍などを支援。 売上を上げたいけれど、これ以上仕事が増やせない・売上を上げられないと悩む経営者が、働く時間・やりたい仕事・お客さんを自分で選べるビジネススタイル作りのお手伝いをしている。
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