仕事術

知らないと損する!?アドバイスを受ける時のコツ

person in black pants and black shoes sitting on brown wooden chair

本日は、コンサルや、人からアドバイスを受けるときの

「コツ」についてお伝えしたいと思います。

それは、

「一度『できていない』という前提で聞く」

ということです。

ビジネスをしていると、ある程度、自分でやっています。

それなりに勉強もしています。実行もしているはずです。

ただ、アドバイスを受ける時は、

「自分は一度できていない」と一度リセット・フラットで

聞くことをオススメします。

なぜかというと、

「損をする可能性が高い」からです。

例えば、僕が、

「お客さんの声を取りましょう」

とお伝えした際に、

「もう取っています!」

と言ったとしたらどうでしょうか?

そこで「その話」は終わります。

そして、

「もっと他に良い方法はないですか?」

というような話に展開されていきます。これは、ものすごいもったいないことです。

なぜかというと、

「本来得られたかもしれない貴重な情報」を

自分で遮ってしまったからです。

「え、なんで?」

「できてるなら良いじゃん」

と思われたかもしれません。では、別の事例で例えてみましょう。

あなたが治療院をやっていたとして、

「毎日ストレッチをしてください」

とお伝えした患者さんが、

「毎日やっています」

と返事をしたらどう思いますか?

「いや、できてないよね?」

「できていたら、ここに来ていないよね?」

って思いませんか?何と言いたいかというと、

「専門家」と「素人」とでは、同じ「やっている」でも

「基準」が全然違うということです。

素人の「ストレッチやっています」というのは、

専門家からすると「やっていない」ことと同じのことが大半です。

でも、この人が、

「ストレッチやっています!」

と言って、一切聞き入れないような態度を取ったら、

そこで、

「できてるならいっか…」

もしくは、

「あーもうこの人はいいか」

という風になる可能性が高くなります。

先の、僕の「お客さんの声を取ってください」

ということに関しても、

・ビフォーアフターを意識しているか?

・ちゃんと動画に取っているか?

など細かい注意点がたくさんあります。

でも、「やってます」の一言で詳しく聞ける機会を

自分で捨ててしまっていることになります。

「そこを突っ込むことが専門家のやることだよね?」

と思った人もいるかもしれません。確かに、それも一理あります。

ただ、ご自身と置き換えたときに

「なるほど、どうやるんですか?」と「もうやっています!」

と言われたときに、どっちの反応があった方が、

「丁寧に伝えてあげよう」と感じるでしょうか?

これって、本当にちょっとしたことなんですが、長い視点で考えると、結構重要な考え方です。

ぜひ、今後質問をするとき意識されてみてください^ ^

ABOUT ME
岩脇 政憲
「96%の中小企業は価値を安く売り過ぎ」という思いから、忙しいのに売上が伸びない経営者が「働き方は商品を変えることなく、売り方・見せ方・伝え方を変えるだけで売上を何倍にもする専門家」 起業後2年で20もの業種で成果を出す。 不動産の業績を6ヶ月で1.5倍・呉服屋の業績を1ヶ月で2倍・サロン収益を9ヶ月で1,200万円UP・ライターの単価15倍などを支援。 売上を上げたいけれど、これ以上仕事が増やせない・売上を上げられないと悩む経営者が、働く時間・やりたい仕事・お客さんを自分で選べるビジネススタイル作りのお手伝いをしている。
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