僕は、結果はもちろんですが、プロセスも大事にしています。
どんな活動をしているか?
どういう取り組みで進めているか?
どれくらいの行動をしているか?
なども大事にしているのですが、
実は、この「プロセスを大事にする」ことについても、落とし穴があります。
それは、
「プロセス=活動していること」
と捉えて、「活動していることに満足してまうこと」です。
つまり「プロセス自体を目的」にしてしまうことです。
なぜそれがダメなのかというと、、
プロセスをこなすことに満足をしてしまい、
成果を出すことを忘れてしまうからです。
さらには、人は無駄な仕事を増やしたがります。
プロセスを目的にすると、無駄なプロセスを増やそうとするからです。
そして、無駄なプロセスに対して
「活動している」
「仕事をしている」
と勘違いをしてしまうからです。
確かにプロセスも大事にしていますが、
プロセスは、あくまで「成果を上げるため」のものです。
成果に繋がっていなければ、無駄の積み重ねです。
ただ単に、ゴールを遠回りにするだけです。
欲しい結果を後送りにしているだけです。
よく企業が、
残業が多いから改善策を出す指示がくる
↓
その資料を作るために残業をする
↓
資料を作るために会議をする
↓
会議が増えるから仕事が溜まって残業が起きる…
みないなものです。
今あなたがこなしている行動、今考えているプロセス
は本当に成果を出すことに直結しているのか?
本当に欲しい成果はなんなのか?
ということを、ぜひチェックしてみてください。
これだけでも、やることが減らせるかもしれません。
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